2024.3.2 sat・3 sun
お願い、だから笑ってACT 1
まちを迷おう、ものがたりを探そうACT 2
ねずみ狩り アートひかりACT 3
刺青 たきいとやまだの会ACT 4
清水宏スタンダップコメディ演劇祭スペシャルFringe
演劇祭3を終えて
演劇祭3を終えて
人間には「顔色を読む」という高度な能力があります。相手が喜んでいる、不安に思っている、イラついている、緊張しているなど、言葉を解さなくても理解できるように設計されている。この能力のおかげで、円滑なコミュニケーションが可能になる。複数の人が共同で生活するために、危険を事前に察知するために、行動範囲を広げ世界を知るために、人間が兼ね備えた大切なセンサーです。
このセンサーにとってマスクは大きな障害となります。コロナで失ったものは多いですが、僕はこの「顔色を読む」というセンサーの感度が低下したことが、今の余裕のなさを生んだのではないかと仮説を立てています。
演劇祭の各会場を回っていて、その思いをいっそう強くしました。いま僕たちに求められているのは、相手を見てコミュニケーションを取ることではないかと。顔のない乱暴な言葉に振り回されるのではなく、顔のある言葉が大切ではないかと思ったのです。LINEのさりげない言葉やSNSへの何気ない投稿が理由で、相手との関係が微妙に変化してしまったり。演劇祭はこのことをきちんと教えてくれました。
また1年後、藤枝のまちでお待ちしております。
2024年3月11日
藤枝ノ演劇祭フェスティバルディレクター
山田裕幸
意味なんて意義なんて、
ソレヨリ意外ナ。
意味なんて意義なんて、
ソレヨリ意外ナ。
ぼんやりと見えているものや、
かすかに聞こえる音を、
ぼんやりと見えているものや、かすかに聞こえる音を、
アーティストは形にして表現する。
発表のための支援を得ようとして、
まず求められるのは、
発表のための支援を得ようとして、まず求められるのは、
表現する意味と意義だ。
意味と意義のために表現をするわけじゃないのに、
と思いながら説明する。
なにを僕は求めているのだろうか。
そして思う。
意外な出会いを期待しているんだなと。
そして思う。意外な出会いを期待しているんだなと。
出会いの中に未来を見てみたい
と思っているのだなと。
出会いの中に未来を見てみたいと思っているのだなと。
意味なんて意義なんて、それより意外な演劇祭。
３回目の演劇祭、はじまります。
＋ 藤枝ノ演劇祭からのお知らせ ＋
＋ プログラム ＋
お願い、だから笑って
少女が探しているのは、目の前から消えてしまった誰かの姿。迷い込んだ森で出会ったのは、優しい歌声。彼女の悲しみを言葉に変えて、音楽という旋律で奏でたとき、彼女に笑顔は戻るだろうか。人の心を埋めるのは、いったい誰の歌？お願い、とそっと呟いてみる、その視線の先にあるものを見つめる物語。
日時
3月2日 sat ① 12:30 / ② 14:00 開演
3月3日 sun ① 11:00 / ② 12:30 / ③ 14:00 開演
（上演時間 約25分）
日時 3月2日 sat ① 12:30 / ② 14:00 開演
3月3日 sun ① 11:00 / ② 12:30 / ③ 14:00 開演
（上演時間 約25分）
予約不要／無料
会場
蓮華寺池公園 野外音楽堂前芝生広場
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会場 蓮華寺池公園 野外音楽堂前芝生広場
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作・演出 山田裕幸
出演 池ヶ谷優希、山田あかり
作曲・演奏 島崎敦史
歌 Asumi
池ケ谷優希 Yuki Ikegaya
15歳より静岡県舞台芸術センター(SPAC)にてコンテンポラリーダンスを始め、メルラン・ニヤカム、木野彩子、太田垣悠に師事。洗足学園音楽大学卒業。コンテンポラリーダンスを専攻し安藤洋子、竹内春美に師事。
東京芸術祭2018『空は翼によって測られる』、ZOU-NO-HANA BALLET PROJECT『ARUKU 』vol.2等に出演。現在は舞踊を中心に様々な表現や身体の可能性について模索している。
山田あかり Akari Yamada 中学生。2021年SPACシアタースクール発表会『星の王子様』、2022年演劇創作プロジェクト『わが星』（主催 CCC -静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター）に参加。現在は、SPACスパカンファンプロジェクトに参加中。藤枝地域部活動Yattaraの第一期生。
Asumi 名古屋ZIP-FMにて初めて作詞・作曲した「 手紙 」がグランプリを受賞。その後、TVCM・演劇劇中歌など、幅広く制作・歌唱している。現在では１年間の養蜂経験を通じて、自然の大切さを歌う楽曲も製作しており、映画「みつばちと地球とわたし」の主題歌“あお”や、よしもとばなな原作映画「デッドエンドの思い出」のエンディング曲を歌っている。2023年にはシリアとエジプトのカイロオペラハウスで歌唱するなど、ご縁のある場所で活動中。
島崎敦史 Atsushi Shimazaki
学生時代よりHipHop、R&B、JAZZなどのBlack Musicに強い影響をうけ、音楽活動を開始。様々なミュージシャンとのセッション、ライブを重ね、プロとしてのキャリアをスタートさせる。
また、舞台音楽、映画音楽やCMソング、メジャーアーティストへの楽曲提供など、その活動の幅を広げている。2021年、自身が主題歌制作、BGM制作を努めた空下慎監督作品、映画『smile』がニース国際映画祭にてBestFilm賞を受賞。
＼ディレクター's Comment／
最近、野外劇を上演する機会に恵まれて、それなりのコツのようなものができつつあります。それはずばり演じようと思うことより、捧げようとする精神なのではないかと思っています。最高のメンバーでお届けする新作野外劇です。無料！
まちを迷おう、ものがたりを探そう
自分のことは自分じゃわからない。まちのことも、まちの人にはわからない。そこで藤枝のことを全然知らないふたりの劇作家に、藤枝に滞在してもらいました。ふたりはどんな物語を見つけたのでしょうか。まち歩きを楽しみながら、1970年代のまちの様子を感じてみてください。
日時（スタート時間）
3月2日 sat
①11:00 ❷12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00
3月3日 sun
①9:00 ❷10:00 ③11:00 ④13:00 ⑤14:00 ⑥15:00
（所要時間 約1h）
＊❷は英語ガイダンスによるまち歩き。
日時（スタート時間）
3月2日 sat ①11:00 ❷12:00 ③13:00 ④14:00 ⑤15:00 ⑥16:00
3月3日 sun ①9:00 ❷10:00 ③11:00 ④13:00 ⑤14:00 ⑥15:00
（所要時間 約1h）
＊❷は英語ガイダンスによるまち歩き。
＼蓮華寺池公園から旧東海道藤枝宿周辺を歩きます。／
蓮華寺池公園をスタートして商店街をゴールとする『観劇+まち歩き』の約1時間のコース。
料金 1,000円
定員 各回10名まで
集合場所（スタート）
蓮華寺池公園 博物館前イベント広場
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集合場所（スタート） 蓮華寺池公園 博物館前イベント広場
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作 一宮周平（PANCETTA）、廣川真菜美（maars inc.）、山田裕幸
演出 露木凛、片山るん、山田裕幸
出演 渥美雪兎、大石拓巳、片山るん、小林大峰、さはらみなと、塚本紗代、露木凛、中根拓也、薮崎友加里、渡邊清楓
まちあるき案内人
増田あきら、佐野雅基、村松ゆき、山下文香、佐野神奈、岡村直人
＊担当回
①⑥増田・岡村 ／ ❷④村松・山下 ／ ③⑤佐野・佐野
一宮周平（PANCETTA）
神奈川出身 脚本・演出・俳優 / PANCETTA主宰
人間の身体を駆使し、表現の可能性を示唆する。装置のない空間に存在する音・光・身体がつくり出す時間は、観る者の想像を喚起し独特の世界へと導く。また日本特有の文化、言葉を多彩に活用し、類を見ない表現を追求する。生でこそ価値のあるものづくりを念頭に面白さを追求し続けている。
第９回せんがわ劇場演劇コンクール グランプリ、オーディエンス賞、俳優賞（2018）。若手演出家コンクール2018 最優秀賞、観客賞。第6回世田谷区芸術アワード“飛翔” 舞台芸術部門。2023年度ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU”選出。
廣川真菜美（maars inc.）
東京都出身 俳優・演出家 / maars inc.主宰
大学卒業後に俳優を志し文学座付属演劇研究所に入所。卒業後は俳優の運転手を経て、舞台では市原佐都子/Ｑ、庭劇団ペニノ、JACROWといった気鋭の団体に参加。2020年の話題作 足立紳監督『喜劇 愛妻物語』瀬々敬久監督の『なりゆきな魂、』等の映画やWeb CMなど映像作品にも積極的に参加。2023年に演劇創作団体 maars inc.を立ち上げ、第一回公演を上演。
増田あきら まち歩き的なものの始まりは、子供の頃の通学路や放課後の探検だったと思います。その頃の好奇心そのままにまち歩きを楽しみ続けています。もっぱらここ10年は、色々な人たちとまちを共有したくて、色々なスタイルのまち歩きを企画しています。みちくさ探偵、1972生まれ。
佐野雅基 165年続く石材店を営むかたわら、神社仏閣に行くことが多くあり、その面白さに目覚めました。まちの歴史を遺し、祈りを感じさせる石造物を中心にまち歩きをして、まちの歴史や祈りを今のひとに伝えています。まちの歴史を遺すハードをつくる石屋として、伝えるためのソフトである知識を集積中。1972年生まれ。
村松ゆき
最近、わくわくしたことはありますか？
まち歩きでは、これまでと違った視点でまちを見ていきます。まち歩きをした後は、ふだん通っている場所にも何か新しい発見があるかもしれません。みなさんにわくわくの種をおすそ分けできるのを楽しみにしています。最近の口癖は「あ〜惜しい！」全然惜しくなくても残念な気持ちをこめて。素敵なおばあちゃんになるべく修行中。1990年生まれ。
山下文香 小学校の帰り道、漂う香ばしい匂いから、そのうちのごはんを想像するのが好きでした。あるくと感じるヒトの暮らしの気配が大好きです。勝手に妄想して、勝手にまちの奥行きを深めていく。地理や歴史には疎いですが、今日もマイペースにてくてく歩きます。1986年生まれ。
佐野神奈 新潟県出身。結婚を機に藤枝に移り住む。雪のない冬から始まり、食や生活様式、行事などいろいろなカルチャーショックを経験しながらはや18年。もともと歴史が好きだけど、生活に密着した庶民的な歴史を感じられる藤枝の魅力に気づいてもっともっと知りたくなりました。生え抜きではないよそ者の視点をお伝えしたいと思います。普段は鎌倉・室町時代が大好きな歴女⁉1973年生まれ。
岡村直人 ライター歴10年。「藤枝ノつながるかわら版」編集長。グルメ、観光、エンタメ、ビジネスなど、幅広いジャンルの取材経験あり。過去、自転車で日本一周をしたことがきっかけで、土地土地の歴史や文化、そこに暮らす人間に興味をもつ。言葉でしか表現ができないことがある！と日々ドタバタ奔走中。趣味はレコード収集。1985年生まれ。
＼ディレクター's Comment／
僕が生まれた1970年代の商店街はどんな感じだったんだろう？藤枝にお嫁に来ることになったお嫁さんに、まちを一緒に案内して回る、そんな趣向の演目です。
撮影 安徳希仁
アートひかり
ねずみ狩り
誰もいない都会のゴミ集積所に車で乗りつける一組の男女。ヘッドライトが照らす中、「すべてはゴミだ！」と男は言い、銃でねずみを狙う。やがて二人は、自分たちの持ち物や、身につけている装飾品を捨て始め、乱痴気騒ぎが加速していく。オーストリアの劇作家ペーター・トゥリーニの出世作で1971年にウイーンで初演された現代社会・文明批判の戯曲を令和バージョンでお届けします。
日時
3月2日 sat 15:00 開演
3月3日 sun 14:30 開演
（上演時間 約50分）
日時 3月2日 sat 15:00 開演
3月3日 sun 14:30 開演
（上演時間 約50分）
料金（自由席／整理番号付）
一般 2,500円 ／ 25歳以下 1,000円
定員 60名
会場
ひとことカフェ
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会場 ひとことカフェ
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作 ペーター・トゥリー二
翻訳 寺尾格
演出 仲田恭子
出演 杉山雅紀、姫凛子
撮影 安徳希仁
アートひかり 2005年発足。ワークショップや公演活動、また地域における演劇文化の裾野拡大と活性を志した演劇祭の企画・運営などを行う。2017年3月～18年12月、長野県上田市の劇場「犀の角」レジデントアーティストとして活動後、19年より大阪に拠点を移し、全国各地で活動。23年8月からは静岡県島田市に拠点を移す。
＼ディレクター's Comment／
最近、島田市に移住してらしたアートひかりによる公演。なにが起こるかわからないワクワク感と、とぼけた感じの脱力感を僕はいつも感じます。音楽の使い方もいつも面白い。
たきいとやまだの会
刺青
「刺青」（しせい）は1910年に発表された、谷崎潤一郎の処女作といわれる短編小説。清吉は女の背中に刺青を彫り理想の女に仕立てようとしますが、目覚めた女は「臆病な心をさらりと捨ててしまいました」とその背中を清吉に見せつけ、物語は終わります。たきいみきが、清吉と女の二役を演じ分けながら、主従関係の変化を共存させ表現します。
日時
3月2日 sat 18:30 開演
3月3日 sun 18:00 開演
（上演時間 約40分）
日時 3月2日 sat 18:30 開演
3月3日 sun 18:00 開演
（上演時間 約40分）
料金（自由席／整理番号付）
一般 2,500円
25歳以下 1,000円（※満席の場合は立ち見になることがあります。）
定員 40名
会場
大慶寺
googleマップでみる
会場 大慶寺
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作 谷崎潤一郎
構成・演出 山田裕幸
出演 たきいみき
作曲・演奏 島崎敦史
たきいとやまだの会 2023年、SPACを中心に活躍中のたきいみきと、ユニークポイントの山田裕幸が結成したユニット。お互いの仕事の合間に「その時やりたいことを、やりたい人たちと」が活動のモットー。谷崎潤一郎の「刺青」を上演したら大好評。次は何をやろうか夢想中です。
＼ディレクター's Comment／
長く演劇をやっていると、力技でなんとかした作品も、少し失敗したかな？という作品もあります。そしてこの作品のように、すげえはまった作品に出会えることもあります。
＋ Fringe企画 ＋
会場 藤枝市生涯学習センター
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3月3日 sun 16:00 開演
日時 3月3日 sun 16:00 開演
（上演時間 約45分）
料金（自由席／整理番号付）
一般 2,500円 ／ U25 1,000円
定員 50名
出演 清水宏
藤枝ノ演劇祭を見にきてくださる皆さまへ
そして見に行こうかどうしようかと考えている皆さまへ
初めまして清水宏です。
僕はコメディをやっています。毎日生きていてモヤモヤするけど言葉にできない、しにくいことを代弁して言葉にしてみんなで笑ってスカッとする、なんでもネタにしていく自由なエンタメ、スタンダップコメディを皆さんにぜひ一度体感してほしいと思ってます。笑って笑って何故だか胸にグッとくる全力のコメディをお届けします！
見にいらしてください！
お待ちしています！
3月2日 sat 13:30 開演
予約不要／無料
日時 3月2日 sat 13:30 開演
（上演時間 約40分）
予約不要／無料
作品について
藤枝演劇祭では皆様に、「御成街道物語」をお届けします。
大御所徳川家康が、駿府城から鷹狩りのために、藤枝市鬼島から街道を通ってたびたび田中城まで訪れたことから、この街道は「御成街道」と呼ばれるようになりました。
「御成街道物語」では、その道中、家康と重臣たちとの戦国の世での和気あいあいとした語らいの様子が描かれています。
さらには、時が移り江戸末期から明治に変わる激動期に、田中藩が領地を大きく減封され、かつ転封を命じられ、それに翻弄された藩士とその家族が、泣く泣く(平島節)千葉房州に移っていく様子が描かれています。
御成街道も時代の変遷とともに歩み続けて、今日までその姿をかろうじてとどめています。
「びくの会」では、パワーポイント映像を用い、朗読劇としてこれからも「御成街道」が残されていく一助になることを願いつつ、これより道先案内をさせていただきます。
どうぞお楽しみください。
私たちびくの会は、郷土の伝説を掘り起こし、脚本化し、朗読劇で語り継ぐ活動をしています。発足してから27年目に入っています。
会の名前の由来は、初演作品が「びく石物語」でしたので、そこから記念として「びく」の文字を用い「びくの会」といたしました。
今までに手掛けた作品数は、積み上げて現在60作余りとなっています。
2023年度は、徳川家康に関する2作品(小川孫三物語・御成街道物語)を選定し、上演してまいりました。
3月2日 sat 16:30 開演
予約不要／無料
日時 3月2日 sat 16:30 開演
（上演時間 約45分）
予約不要／無料
作品について
太宰治 昭和19年発表
「新釈諸国噺」より
「裸川」
江戸時代の浮世草子作者井原西鶴が書いた武家義理物語の中の「我が物ゆゑに裸川」の題材を元に太宰治の空想を按配して書かれた小説です。
鎌倉時代、川に落とした小銭を拾い集めるため、金を払い人を雇って川の中を探させた武士の物語ですが、井原西鶴の簡潔な作品に細やかな心理描写やユーモラスな台詞を加えて仕上げられた太宰治らしい作品です。
1955年生れ、藤枝市在住。学生時代から演劇を始める。卒業後、演出家佐野暁氏が主催する静岡の劇団で活動。その後20代前半に上京し東映俳優養成所、夢の遊眠社などに所属し演技を学ぶ。静岡に戻ってからはしずおか演劇祭や静岡市子どもミュージカル、地元の劇団の公演に客演などで多くの舞台に立つ。
2017年から本を見ない朗読やひとり芝居、講談などを企画し自主公演を行う。2021年3月、藤枝宿商店街活性化劇場タイムスリップ！1964大人チーム「結婚します」に出演。
3月3日 sun 13:00 開演
日時 3月3日 sun 13:00 開演
（上演時間 約50分）
作 太田光亮
静岡県高等学校文化連盟発行、高校生創作劇脚本コンクールの昨年度の最優秀作品を、高校生有志がリーディングします。
＋ プレ企画 ＋
2024年1月21日 sun ① 15:00 / ② 18:00 開演
白子ノ劇場
日時
2024年1月21日 sun
① 15:00 / ② 18:00 開演
会場
白子ノ劇場 googleマップでみる
無料／要予約
＊定員になり次第しめきりとなります。
広く参加者を募り、作品作りを体験していただく藤枝ノ演劇祭３のプレ企画です。新しいことにチャレンジしたい方や、演劇初体験の方まで、様々な出自のメンバーで作品をつくります。
＋ そのほかの関連企画 ＋
大慶寺
＊入場無料
日時
3月2日 sat （「刺青」終了後）19:30〜20:00予定
会場
大慶寺 Googleマップで見る
予約不要・入場無料
参加アーティストとディレクター山田裕幸とのトークを開催します。終了後は、観客のみなさんとアーティストとの交流会も。予約不要、無料です。
元橋本時計店
＊入場無料
日時
3月2日 sat 11:00 open 〜 18:00 close
3月3日 sun 9:30 open 〜 17:00 close
会場
元橋本時計店 Googleマップで見る
入場無料
徳川慶喜公にゆかりのある明治3年から140年続いた時計店。閉店後の現在も、お店には記憶のかけらがたくさん詰まっています。
店内にて橋本時計店さんの貴重な所蔵品を展示。休憩スペースもあるので昔の白子名店街の様子に思いを馳せながら是非一服していってください。
演劇祭公式グッズや、白子名店街にある甘清堂さんとコラボした演劇祭限定パン＆1970年代の復刻コッペパンも数量限定販売予定。
3月2日 sat 10:00〜15:00 / 17:00〜22:00
3月3日 sun 10:00〜15:00 / 17:00〜22:00
mitta
mitta
商店街にあるオルタナティブスペース、mitta（ミッタ）では、昼間は演劇祭限定オープンの上伝馬珈琲店、夜はスナックに！
上伝馬珈琲店（協力 caffe maar）
3月2日 sat・3日 sun
10:00 open 〜 15:00 close
スナックmitta
3月2日 sat
17:00 open 〜 22:00 close ともちゃん食堂
3月3日 sun
17:00 open 〜 22:00 close 出張てら
上伝馬珈琲店（協力 caffe maar）
3月2日 sat・3日 sun 10:00 open 〜 15:00 close
スナックmitta
3月2日 sat 17:00 open 〜 22:00 close ともちゃん食堂
3月3日 sun 17:00 open 〜 22:00 close 出張てら
会場
mitta Googleマップで見る
以前は呉服屋さんだった店舗が商店街事務所を兼ねた「上伝馬茶屋」となり、その後、オルタナティブスペース「mitta（ミッタ）」となりました。
藤枝ノ演劇祭3では、昼間は演劇祭限定オープンの「上伝馬珈琲店」、夜は「スナック」に変身！
総合案内所、各上演会場 など
日時
3月2日 sat・3日 sun ＊各会場の開場時間中のみの販売。
販売会場
総合案内所（蓮華寺池公園博物館前イベント広場）、各上演会場（蓮華寺池公園野外音楽堂前広場、ひとことカフェ、大慶寺）、mitta、白子ノレトロ博物館（元橋本時計店）
毎回ご好評の演劇祭オリジナルグッズも、さらにパワーアップして登場！どうぞお楽しみに！
【NEW!】マスキングテープ（2種）
【NEW!】オリジナルシール
Tシャツ
手ぬぐい（3種）
クリアファイル
などなど…
すべて数量限定販売です！
＋ 共同開催・同時開催 ＋
蓮華寺池公園 博物館前イベント広場
＊入場無料
主催 藤枝市地域おこし協力隊
日時
3月2日 sat 10:00～16:00
3月3日 sun 9:00～15:00
会場
蓮華寺池公園 博物館前イベント広場
Googleマップで見る
主催 藤枝市地域おこし協力隊
＊ 入場無料
藤枝市の地域おこし協力隊を主に、こだわりや個性が光るお店やキッチンカーが集いマルシェを開催。
また、藤枝市在住の絵本作家けーじさんと、大人も子どもも一緒に描いて創って遊べる、参加型ライブアートも。
チラシ（↓画像クリックで拡大）
藤枝宿 上伝馬商店街 周辺
＊入場無料
主催 志太天神ひな街道実行委員会
開催 3月1日 fri 〜 4月上旬
会場 藤枝宿 上伝馬商店街 周辺
主催 志太天神ひな街道実行委員会
旧東海道沿いを中心に、商店街のウィンドーに御殿飾りや天神びなが飾られます。
＋ タイムテーブル ＋
↑画像クリックで拡大
＋ チケット予約 ＋
＊チケット予約受付
→ 2024年2月10日 sat 10:00〜 一斉受付開始
＊チケット予約受付 → 2024年2月10日 sat 10:00〜 一斉受付開始
＊各演目ごとに予約が必要です。
＊座席数に限りがあります。ご予定が決まり次第早めのご予約をお願いします。
| 演目 | ACT 2 「まちを迷おう、 ものがたりを探そう」 （全12回） |
ACT 3 「ねずみ狩り」 アートひかり （全2公演） |
ACT 4 「刺青」 たきいとやまだの会 （全2公演） |
FRINGE 「清水宏スタンダップコメディ 演劇祭スペシャル」 （全1公演） |
|---|---|---|---|---|
| 会場 | 蓮華寺池公園 博物館前イベント広場 |
ひとことカフェ | 大慶寺 | 藤枝市生涯学習センター |
| 定員 | 各回10名まで | 60名 | 40名 | 50名 |
| 料金 | 1,000円 | 一般 2,500円 ／ 25歳以下 1,000円 （自由席／整理番号付） |
||
◎ 25歳以下チケットは枚数限定、先着順です。
◎ ACT 1「お願い、だから笑って」は予約不要、入場無料です。
◎〈プレ企画〉みんなでつくる演劇のご予約も下記より承ります。
◎ その他のFRINGE演目（藤枝市生涯学習センター）は予約不要、無料です。
〈プレ企画〉
みんなでつくる演劇
『うまれたひのみんなへ』
2024年1月21日 sun ① 15:00 / ② 18:00 開演
白子ノ劇場
入場無料
＊終了しました。
たくさんのご来場、誠に有り難うございました。
有料公演をすべてご覧になったお客様には、全演目のチケットの半券持参で、ノベルティプレゼント！
＋ アクセス ＋
↑画像クリックで拡大
＋ 藤枝ノ演劇祭ノ動画 ＋
＋ 藤枝ノ演劇祭について ＋
僕の劇団の活動拠点である白子ノ劇場が閉鎖することになって、たくさんの人から心配の声をかけてもらった。僕らはとても応援してもらっていたんだ、ということがわかった。本当に心強かった。白子ノ劇場がなくなるのは寂しいが、次への活力をたくさんもらった。
「なくなると寂しいと思うもの」を文化というのだ。
ただそれは、いつも当たり前のようにあるから、やっぱり普段の文化ってわかりにくい。でもなくなるのは一瞬だ。藤枝ノ演劇祭がそうした日常の当たり前に光を当て、僕たちの文化を見つめ直す演劇祭になれば嬉しいと思う。
人と会って話して、考えを交換し合う。お互いを尊重して学び合う。遠い国の戦争だって、僕らの暮らす場所と同じ地平の先にある。藤枝のまちで、お互いの温もりの感じられる場所と距離のうちに、演劇祭を楽しもう。
３回目の演劇祭が始まります。
フェスティバルディレクター
山田裕幸フェスティバルディレクター 山田裕幸
フェスティバルディレクター
山田裕幸 プロフィール
劇作家、演出家。藤枝ノ演劇祭初代フェスティバルディレクター。
大学時代より約25年にわたり東京の小劇場を中心に公演活動を行い、日韓協働の作品づくりも多く手掛けている。
2007年から2014年にかけては第七劇場の鳴海康平氏と板橋区でアトリエセンティオを共同運営した。
2018年、静岡県藤枝市の白子名店街の店舗をリノベーションし、白子ノ劇場を開設、地域に根差した活動を続けたが、取り壊しのため2024年に閉鎖。現在は新しい拠点づくりの準備中。
劇団の他にも、日本劇作家協会の人材育成委員会委員長として後進の育成にあたっている。
2005年「トリガー」にてテアトロ新人戯曲賞を受賞。高校生に数学を教える講師の顔も持つ。
共同開催
うずマル～うずうずしちゃう!?
アート＆マルシェ～
同時開催
志太天神ひな街道